2004年8月26日

自由研究


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 尾道の諫見医師の句に 「八月や 六日 九日 十五日」とありますが,もう八月も押し詰まってきました。

 娘の塾の関係で,今年はほとんど遠出ができませんでしたが,息子はヘルパー付きで何とか25m泳げるようになり,娘もガラスのペンダントを作ったり友達とプールに行ったり,それなりに楽しい夏休みだったようです。

 一方,妻の方は,毎日子供たちがうちにいて,昼飯も食べておやつも食べて,手もかかるし,「学校と給食は有り難い」と宣っております。
 
 私はといえば,忙しいわけではないけれど,相手次第の仕事がいくつかあって予定を立てられない状況が続いて,結局いつもの夏休みでした。
 
 写真は,娘手製のクリスタルのペンダント。
 20分ほどかけて,何回も炉に入れガラスを溶かし,金箔を散らして,さらにガラスを溶かして作ってあります。
 金箔は,ガラスに閉じこめられていて,結構重量があります。
 
 息子はご飯茶碗をろくろで作って,毎晩使ってます。
 
 実用的な自主研究でした・・

2004年8月 1日

ハードディスク故障に関する弁証法的考察


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 またしても,HDが壊れました。
 数日前からDTV用のデータディスク80Gの挙動がおかしかったのですが,ついに本日昇天されました。
 これで,IBMの80GのHDは,我が家では全滅しました・・
 
 さて,我が家に3台あるディスクトップは,すべてHDDは2台構成で,マスターにOS スレーブにDATAを入れており,DATAの方が痛みは激しい(アクセスが多い)から先に壊れる前提ではありました。
 だから,織り込み済みといえばそうなんですけれど,鹿児島に帰ってきてからのHDDのトラブルは,そのほとんどがOS側のもので,この1年半の間に3台のHDDを購入しています。
 
 結局,先日のプリンタの件でもわかるように,トラブルはいつも予想を超えたところで発生します・・・
 
 で,IBMのドライブはスマート対応で,もうすぐ壊れるよ,という信号を発するというか,調べればその状態がわかるんですが,地震の予知のようなもので,避ける方法はないわけで,せいぜい避難(データのバックアップ)するのが関の山です。
 
 話は変わりますが,ある宿泊施設には,宿泊日の5日前までにキャンセルしなければ,それ以降はキャンセル料が発生するという原則があり,その例外として,台風等で施設を提供できないとき(施設側の都合),病気や葬式などの事態が発生したとき(宿泊者側の都合)はキャンセル料はいらないよ,というルールがありました。
 で,昨日あたり台風が瀬戸内海を横断したようですが,病気や葬式の中に,この台風は当たらないか,という話がありました。
 
 法律や条令を作るときには,限界事例(極端な事案が発生したと想定して,今の条文で対応ができるか思考実験を行うこと)に耐えられるかどうか,を考えます。
 
 この事例の場合,福岡あたりならともかく,アフリカやヨーロッパに住む人が予約のキャンセルを連絡してきた場合はどうするのか(その理由をどうやって確認できるのか)(日本ならニュースを見てればわかるのでしょうが,宿泊者は日本人でなければならないというルールはないので)尋ねたところ,考え込まれてしまいました・・
 
 この事例における例外ルール2は,結局のところ,債務不履行における危険負担の問題に還元されることになり,その原因が病気や葬式といった債務者に中立の事由により生じた場合には損害賠償の予約にかかる権利を放棄することを内容としています。
 
 でも,現実問題として,宿泊をキャンセルしなければならないような債務者に中立な事由は,今思いつくだけでもいっぱいあるのに,これを例示をあげて病気だの葬式だの書いたところにこの議論のまずさがあります。
 
 この場合,「その他(施設側が)正当と認めたとき」位の表現をしておけば,少なくとも文理解釈のお世話になる前に,実務者だけで状況に即した対応ができるのではないかと思われます。
 
 さて,DATA側のHDDの方が壊れやすいはずだ,という経験則に反し,私のパソコンはこれまでずっとOS側のHDDが壊れてきたのですが,今回やっと正規分布に回帰できました。
 
 建前だけでは現場は理解できないという当たり前の教訓と,その上で建前を理解していないと現場を乗り切れないという弁証法的現象にたてつづけに出くわして,ちょっと哲学の1日でした。
 
 どれ,NTFSのフォーマットが終わったので,待避していたデータの書き戻しにかかりますかな・・