ひかり電話の信頼性

夜7時頃,ひかり電話の勧誘の電話があった。
妻の話によると,最近頻繁にかかってくるらしい。
我が家では,
ひかり電話自体の信頼性に難がある
信頼性に難があるならいっそ,ISPの無料のIP電話でもいいんじゃないか
とはいえ,時々妻の仕事の関係の電話及びFaxが入るので,やはり信頼性は犠牲にできない
といったことを話して,現段階では,お断りすることにしている。
しかしながら,我が家にかけてきた若い(と思われる)電話の主は,
サーバを増強したから大丈夫だ
料金がお得なのだから固定電話を解約してひかり電話にすべきだ
と,マニュアルを暗記して復唱でもするように,再三にわたって主張するのだ。
今から飯でも食おうか,と言う時間帯に,いきなり電話をかけてきて,自分の論理がさも世間一般に通用し,その論理を採用しない人間は,あたかも無知蒙昧のようないいぶりの電話には,少々かちんときた。
そこで,
過去の大規模なシステムダウンに対する対応の状況と,今後障害が発生しないと確約できる対策がとられているのか
万一障害が発生した場合の,顧客のうべかりし利益の保証がなされるのか
について聞いたところ,
対応と対策については,NTTのHPに書いてある
従って,障害は発生しないから,保障は不要
とのことであった。(残念なことに,そのHP上の記事のURLや検索キーワードは教えていただけなかったが・・・)
で,少々調べてみた。
まず,「NTT光回線の営業について」と「NTT勧誘の断り方(基本料金の値下げとは?)」
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3292188.html
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1411272864
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1ヶ月だけ「NTT特約店(名刺にNTTマークが入れられる)」でアルバイトをしたことがあります。
1.営業のやり方
営業全員で地図を見て「今日はこの地域にしよう」と決めて1日中その地域を回ります。
テレアポなんてやらないです。専任の部隊がありますので。
2.給与
ほとんどの通信会社が19万から22万円くらいです。
売り上げの目標があり(例えば契約額が月100万円)、その額を超えた分の5%を歩合として受け取る、というような考え方です。
会社によりますが歩合を受け取れるのは全営業の2割から4割くらいの人数です。
私のいた会社では多い人で月50万円ぐらい(固定給込み)貰っていました。
賞与は100%歩合分から計算です。
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次に,信頼性
まず,過去の障害事例とその分析
ひかり電話はなぜトラブルが続くのか
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/OPINION/20061025/251691/
NTT東のフレッツ・トラブル,「ルート再計算により・・・」の真相
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/OPINION/20070618/275068/
ひかり電話のトラブル 迂回路なく「また起こる」の指摘
http://www.j-cast.com/2006/12/08004185.html
IP電話の大規模障害を食い止めよ 信頼できる電話への険しい道のり
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070523/271951/
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★NTT西日本がひかり電話障害で謝罪会見,「人知を超える範囲」と森下社長
・NTT西日本は10月27日,10月23〜25日の三日間続いたひかり電話の障害について会見を行い,謝罪した。NTT東日本の障害時と同様,三日分の基本料金を請求しない方針だという。なお,NTT西日本幹部の責任については「今回の障害は人知を超える範囲だと考えている」(NTT西日本の森下俊三社長)と突っぱねた。
23日の障害の原因は,毎秒140程度の同時通話に耐えられるよう設計していたはずが,実際には毎秒120程度までしか耐えられなかったこと。同時通話が120以上発生した時点で呼処理サーバーがふくそう。次いで中継系呼制御サーバーにも影響が波及した。
翌24日も,通常の火曜日より多い呼処理があり,ふくそうが再発した。NTT西日本によれば,前日に利用できなかったユーザーが通話を試みた結果,普段より呼が増えた可能性が高いという。
25日は,中継系呼制御サーバーと加入電話網側の中継交換機を接続する回線に設定した通話規制が裏目に出た。接続できる回線数を減らした結果,ひかり電話発加入電話着の呼と,加入電話発ひかり電話着の呼が回線空きの待ち状態が発生。空いた回線に,中継系サーバーと中継交換機の双方から接続しようとする呼が集中して衝突する事態が多数発生。
これが中継系サーバーの処理負荷を増大させた。
NTT西日本は設計の見通しの甘さを認める一方で,「これだけ大規模のIP電話網をIPv6で設計・運用するのは最先端の取り組み。何が起こるか分からない」(森下社長)と強調。今回の障害発生の責任は,設計・運用などの見直しによって取っていくとした。(一部略)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20061027/251982/
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で,NTTの対応例
「ひかり電話」の通話状況について
http://www.ntt-east.co.jp/release/0609/060921z.html
NTT東西、「ひかり電話」システム障害対策で設備投資を前倒し
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/net_gyoukai.aspx?n=MMITba004010112006
「「ひかり電話」のつながりにくい状況の原因及び対策の実施について」
http://www.ntt-west.co.jp/news/0610/061027a.html
最後に,現時点での障害のアナウンス
http://www.ntt-west.co.jp/info/construction/
これを見ると,9月中もに何件か発生している。(固定電話はなし)
結論
結局の所,料金を頂いて提供している自社のサービスの障害を,「人知を越えた」などと認識しているあたり,少々ついていけない論理。
(無料のIP電話を提供しているISPもありますから・・)
また,上の記事の中で,「設備投資を前倒す」とあるが,これは昨年11月の記事であり,同様の障害は,今年5月にも起こっている。
さらに,「設備投資が功を奏して,今後接続関係の障害は起きない」といったアナウンスも見あたらない。
従って,いまのところ,我が家の方針を見直す必要は無いないようだ。


