聖橋 湯島聖堂 神田明神 湯島天神 そして 檸檬
でも,聖橋を渡るとそこはお仕事の街というイメージ・・・
あまり足を向けたこともなかったせいか,神田明神は,鳥居を見逃して,行き過ぎてしまいました。
聖堂の方は,それほど訪れる人も多くはなく,その昔,待ち合わせには重宝していたのですが,大成殿の中に入ったのは,はじめてでした。
(おぅ・・なんだか時代というか文章というか,さだまさし,ですね・・)
さて,聖堂と天神では,子供たちに,学業成就のお守りをゲット
神田明神では,ウイルス除けのお守りをゲットしました。
御利益がありますように・・
--------------(さだまさし「檸檬」)--------------
或の日湯島聖堂の白い石の階段に腰かけて
君は陽溜まりの中へ盗んだ檸檬細い手でかざす
それを暫くみつめた後で
きれいねと云った後で齧る
指のすきまから蒼い空に
金糸雀色の風が舞う
喰べかけの檸檬聖橋から放る
快速電車の赤い色がそれとすれ違う
川面に波紋の拡がり数えたあと
小さな溜息混じりに振り返り
捨て去る時には こうして出来るだけ
遠くへ投げ上げるものよ
君はスクランブル交差点斜めに
渡り乍ら不意に涙ぐんで
まるでこの町は青春達の姥捨山みたいだという
ねェほらそこにもここにも
かつて使い棄てられた愛が落ちてる
時の流れという名の鳩が舞い下りて
それをついばんでいる
喰べかけの夢を聖橋 から放る
各駅停車の檸檬色がそれをかみくだく
二人の波紋の拡がり数えたあと
小さな溜息混じりに振り返り
消え去る時には こうしてあっけなく
静かに堕ちてゆくものよ
