2008年1月27日

聖橋 湯島聖堂 神田明神 湯島天神 そして 檸檬

jinja.jpg  最近上京の機会があったので,所用の合間を見て,数十年ぶりにお茶の水あたりに足を伸ばしてみました。    上から,湯島聖堂,神田明神,湯島天神です。    スクランブル交差点から駿河台の方向は,古本屋街やスズラン通りの喫茶店あたり,男坂から山の上ホテルと昔はよく歩いたものでした・・・

 でも,聖橋を渡るとそこはお仕事の街というイメージ・・・

 あまり足を向けたこともなかったせいか,神田明神は,鳥居を見逃して,行き過ぎてしまいました。
 聖堂の方は,それほど訪れる人も多くはなく,その昔,待ち合わせには重宝していたのですが,大成殿の中に入ったのは,はじめてでした。
 
  (おぅ・・なんだか時代というか文章というか,さだまさし,ですね・・)
 
 さて,聖堂と天神では,子供たちに,学業成就のお守りをゲット
 神田明神では,ウイルス除けのお守りをゲットしました。
 
 御利益がありますように・・
 
 
--------------(さだまさし「檸檬」)--------------

或の日湯島聖堂の白い石の階段に腰かけて
君は陽溜まりの中へ盗んだ檸檬細い手でかざす
それを暫くみつめた後で
きれいねと云った後で齧る
指のすきまから蒼い空に
金糸雀色の風が舞う

喰べかけの檸檬聖橋から放る
快速電車の赤い色がそれとすれ違う
川面に波紋の拡がり数えたあと
小さな溜息混じりに振り返り
捨て去る時には こうして出来るだけ
遠くへ投げ上げるものよ

君はスクランブル交差点斜めに
渡り乍ら不意に涙ぐんで
まるでこの町は青春達の姥捨山みたいだという
ねェほらそこにもここにも
かつて使い棄てられた愛が落ちてる
時の流れという名の鳩が舞い下りて
それをついばんでいる

喰べかけの夢を聖橋 から放る
各駅停車の檸檬色がそれをかみくだく
二人の波紋の拡がり数えたあと
小さな溜息混じりに振り返り
消え去る時には こうしてあっけなく
静かに堕ちてゆくものよ