2008年2月 4日

電気炊飯器の基礎的知識(自分用メモ)

21253010714.jpg 最近ボタンを押しても反応がないことがあるなど,そろそろ寿命(妻と共に我が家にお出ましになったものの一つだ。どうも違ったらしい。)が近いと思われるので,最近の製品の動向を調べてみた。

 以下は,
http://allabout.co.jp/family/electronics/closeup/CU20060926A/index.htm#1-2
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/CategoryCD=2125/
のまとめ

(写真は 三菱電機 NJ-WS15A形(S) 漆黒しっこく(K)
希望小売価格 136,500円(税込) )

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◎加熱方式
 ■IHタイプ(主流,マイコンより高い)
  IHとは、電磁誘導加熱(Induction Heating)のこと。
  電磁力の働きで、内釜自体が直接発熱するため、全体にむらなく熱を伝えることができ、さらに高火力で一気に加熱することが可能。
 ■マイコンタイプ(旧式のイメージ,安いが種類は少ない,少量用)
  マイコンタイプとは、ヒーターが釜の底部分のみにありその熱が釜に伝わって炊飯する方式。
  釜全体が発熱するIHに比べると、熱の強さは弱い。

◎IHタイプの炊飯方式
 ■圧力IH
  圧力鍋の原理と同様に、内釜に圧力をかけて短時間で炊き上げることが特徴。
  圧力をかけることで高温になり、熱がお米の芯まで伝わり、よりおいしい炊き上がりとなる。
  圧力方法にも「可変圧力・ダブル圧力・加圧+減圧」と様々
 ■超音波
  三菱独自の技術。超音波振動をお米に与えることで、米の芯までしっかり吸水させ、さらに米本来の甘みを引き出すのが特徴。
  水に浸す時間を短縮できることが、おいしく炊ける秘けつです。
 ■スチーム
  Nationalが炊飯器に初めて搭載した技術
  炊飯工程の後半で、130℃の高温スチームにより、米の乾燥を防ぎながら高温で加熱
  しっとりしつつ、しゃりっとした歯ごたえのある炊き上がりが特徴
  スチームは保温時の再加熱にも利用でき、保温後も炊き上がりに近い状態が復活できるのも魅力のひとつ。

◎IHタイプの釜の構造と素材
 ■構造
  ・厚釜:釜を厚くすることで、熱を蓄えて包み込むように炊き上る
   厚釜の厚さの定義は明確には無く、機種により様々
   概ね2.3mm以上の厚みから「厚釜」と呼ばれている模様
  ・多層釜
   7層・8層・9層と、層の数は様々
   銅・金・ダイヤモンドなど、熱伝導率の高い素材を使用し,強い火力をより伝えやすくしている
  ・真空釜
   真空層を持つタイプ
   構造が魔法ビンと同じなので熱を逃しにくく、また熱自体を釜に奪われないため熱を早く内部に伝えることができるので、熱効率が高いと言われる
   多層・厚釜に比べ軽いので扱いやすい
 ■素材
  ・銅釜
   鉄やステンレスより、熱伝導率の良い
   多層釜にも銅が使われるケースが多い
  ・ダイヤモンド釜
   ダイヤモンドの微粒子で内釜をコーティグしている釜
   ダイヤモンドの熱効率は銅釜の約7,700倍あると言われている
  ・炭釜
   炭は、高い熱伝導率と強い遠赤外線効果があるり,短時間にムラ無く加熱することができるのが特徴
   全体が炭でできている釜と、炭をコーティングしている釜がある
  ・土鍋
   土鍋は蓄熱性が高く遠赤効果があり,ゆっくり熱が伝わり冷めにくいのが特徴

◎その他
 ●炊飯前には、水に1時間近く浸すことで おいしく炊ける
  ・三菱は超音波で浸水しやすくしている商品がある
  ・東芝は真空技術を使い浸透吸水させる商品がある
  ・その他のメーカーでも中・上級機種は浸水しやすい温度に予熱して、浸水を促進している
 ●ムラ無く熱を伝えた方がおいしく炊ける
  ・マイコン→IH→複数IH(5つ以上)や圧力IHなどの順でムラ無く釜全体に加熱している
 ●圧力を掛け、一気に熱を通した方がおいしい
  ・1.2気圧105℃がsanyo/三菱1.4気圧110℃東芝/1.5気圧140℃日立
  ・7段真空圧力でお好み設定の象印
 ●炊飯時に、(加圧/減圧をする事により釜内に対流を起こし)米が混ざった方がおいしい
  ・sanyo踊り炊き/東芝DSP・DSI可変圧力コントロール/日立極上焚等
 ●炊き上がり後の蒸らしに力を入れて、おいしいお米にする
  ・ナショナル銀シャリスチーム/日立ナノスチーム等
  ・スチーム系は保温機能も優れている