2008年6月11日

甲突河畔のモニュメント 木島冷明 歌碑 山茶花

waka.jpg 山茶花創刊40周年を記念して建立された,とある。

碑にある木島冷明氏は,検索すると
隼人―歌集 (1963年) てのがあるが,おっと,5300円もする・・・

ほかには,潮音百人百首に
 ゆきひらにたきつぐ粥は栗粥の妻がこのみの雪の日のかゆ(木島冷明)
が出てくるが,出身経歴等はヒットしないようです・・・

歌誌「山茶花」の方は,みやざきの101人によると,宮崎県高鍋町出身の安田尚義の稿で,
 旧制鹿児島第一中学校に勤め、以来30年間鹿児島県教育界にあった。
 子弟の教育はもとより、皇族や要人の来県の都度、史蹟主事として説明の大役を果たした。
 また、歌誌『山茶花』の創刊主宰、太田水穂の『潮音』の選者などを通して多くの歌人を育てた。
との記述があるので,恐らくこれでしょう・・

 これでいくと,木島冷明氏は,山茶花か潮音かはわからないが,安田尚義氏の弟子と言うことでしょうか・・
 歌集の名から推測するに,鹿児島にゆかりの方とは思うが・・・
 
 歌は,
  朝東風に緋の大傘のたわむなり
      祇園会はるる鹿児島の夏(冷明)
 とあります。
 
 "おぎおんさあ"は清水町の八坂神社の祇園まつりで、メインはご神幸行列。
  傘・鉾(ほこ)、稚児花かご、大人みこし、子供みこし等が練り歩きます。

  エネルギッシュな鹿児島の夏を詠んだ歌,ということでいいですか・・・
  (にしては,書体が素敵に流暢で,たおやめぶりなんですけど・・・)
  
 さて,木島冷明氏は,女性なんでしょうか・・
 (潮音百人百首の歌では,男だと思ったんですけど・・・)