2009年1月 8日

片栗粉

katakurinohana.jpg 息子が最近,テレビで見た片栗粉の実験に夢中になっている。  生協で,100g98円の片栗粉を5袋買ってきて,でかいパックに水と混ぜて入れて,手を突っ込んでは遊んでいる。  なんだか,学校でいろいろあるらしい・・

 しかし,ジャガイモの粉なのに,何で片栗粉なんだろう・・・
 栗の片っ方で作ってあるはずだ・・
 などと茶々を入れても構ってくれないので,調べてみた・・・

片栗粉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 片栗粉(かたくりこ)は、植物のデンプンを精製した調理用の粉
 本来はユリ科の多年草カタクリ(片栗)の鱗茎から得られるデンプンで作っていた。
 現在では市場に出回っている片栗粉の大半はジャガイモから取ったデンプン
 カタクリから取った本来の片栗粉の生産量はごくわずかで非常に高価である。

 息子のはまっているのは,強い力でたたいたりすると堅くなるが,ゆっくり力を加えると,どろどろのまま,という現象
 ダイラタンシーというらしい・・・

ダイラタンシー 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 ダイラタンシー(ダイラタントとも、英:Dilatant)とは物理学の運動の一種である。
原理
 物体にずり応力(物体の中にかかる力)が発生して、液体の状態から固体に変化する現象
 この現象が起こる物体を「ダイラタンシー流体」という。
 ダイラタンシー流体は粒子が小さいため力を加えて粒子が密集すると粒子の間の隙間が小さくなり、強度が増し固体になる。
 しかし力を加えるのを止めると再び粒子の間の隙間が広がり、元の液体に戻る。

語源
 イギリスの物理学者のオズボーン・レイノルズがこの現象を発見
 英語で「膨らむ」を意味する「dilatancy」が語源

ダイラタンシーの作り方
 水に片栗粉かコーンスターチを入れて、しばらく混ぜる。

流体の構造
 ダイラタンシー流体の粒子は隙間の空間が最も小さくなるように並んでいる。
 この並び方を「最密充填」という。
 スーパーにリンゴやミカンがピラミッドのように高く積まれていることがあるが、この積み方も最密充填である。
 これは1611年、ドイツの数学者・天文学者のヨハネス・ケプラーが最密充填が最も空間が少ないと推測した。
 1997年にはアメリカ・ミシガン大学のヘイルズが数学的に証明した。
 片栗粉や千里浜の砂を水に混ぜると最密充填の詰まり方になり、粒子と粒子の間に水があり潤滑剤の役目をして液体のように流れる。
 最密充填は上からの力に弱く、上の粒子が下の粒子と反発して動かなくなる。
 上側にある水分が下側に移動して上側が固体になるのである。

カタクリ粉の現状に迫るによると,カタクリの花は希少な群生で,滅多に入手できないらしいです。