水中花
1976年は,新自由クラブが結成され,田中角栄が逮捕され,毛沢東が死亡した年だ。
「およげたいやきくん」や「春一番」が流行り,そして,「限りなく透明に近いブルー」が芥川賞を受賞した。
でも,この歌に浸っていたのは,徳之島の時代・・・
いまはなき,「ミミ」のカラオケだった・・・
作詞 阿久 悠 作曲 井上忠夫
線香花火チリチリと 松葉模様えがいてる
金魚鉢ではポトリ 紙の花咲く
水の中で開く花 外に出せばただの紙
そうよ私は ここで生きているだけ
あなたには二度と 逢えないわ
お互いに不幸になるだけよ
さよならさよなら お酒でも飲みます
針の音がシャアシャアと 歌の隙間うずめてる
古いレコードかけて 酒を飲むのよ
辞書を開き知らぬ文字 探しながら書く手紙
頬に流れる 涙拭きもしないで
あなたには二度と 逢えないわ
お互いに不幸になるだけよ
さよならさよなら 夜明けでも待ちます
あなたには二度と 逢えないわ
お互いに不幸になるだけよ
さよならさよなら 夜明けでも待ちます
