2009年7月20日

日食を観測する その2 ピンホールカメラの製作

さて,個人的には,鏡を使ったものだけで十分だと思うのだが,宿題として提出するにはDSCF0898,それなりの手間暇を掛けなければ,「らしくない」との強い主張に負けて,ピンホールカメラ式の観測機器も製作した。

名付けて,「うすしお60号」である。

南都,構想5分,製作時間2時間,制作費100円(ガムテープ代),段ボールは近くのタイヨーからゲットしてきた,超お手軽の観測機器である。

お手軽とはいえ,約2メートルの筐体を活かし,約2センチの太陽像を観察できる。さらに,ピンホール自体も5段階切り替え式である。(段ボールで短冊をつくり,中央をくりぬいてアルミホイールをぴんと張り,穴を開けたものを5個用意)

近所の公園で行った性能検証試験では,太陽の前を横切る雲の様子まで,はっきりと観察できるほどの解像度を誇った。

 DSCF0888-2

ただし,右の写真では,結像は1個だが,実はあと2個,観察された。

これは,筐体の暗室性が完全でなかった(箱のつなぎかたがずさんで,筐体のあちこちから光が漏れ入ってきた)ためである。

 

この後,筐体の穴ふさぎや補強等を施したのだが,我が家の文部大臣から,「なんだかよんごっていてピサの斜塔みたいだ。段ボールも上下逆のがあるし,見苦しいから,作り直し!」とのご指示が下った・・・

 

で,さらに「とんがり君マミーポコパンツ号」が製作されたのだが,見栄えは確かにいいものの,性能的には進歩は見られないので写真はパスである。

 

 

(余談)

さて,実際のところ,当日の天気予報は,曇りのDSCF0935ち雨,である。

最近の天気予報は,あてにならないとはいえ,その前後の天気も崩れていることから,信憑性は高い。

従って,今回用意した観測機器の出番はほとんどないと思われるのだが,理科の宿題の穴埋めには必要な作業,との御託宣であった・・・

てか,日食と言うより,虚像とか点対称とか,光の問題だよなぁ・・・

で,実際(雨の場合)は,別の観測をやる予定です・・・