2010年2月 7日

10万年の世界経済史

門外漢ながら,10万年の世界経済史という経済の本を読んでいる。10mannen-book

県図書で,息子の暇つぶしの本を選んでいて,おもしろそうだったので自分用についでに選んだものだ。

実際おもしろいので,これは書評でもものしよう,と思って本の画像を探した(右の写真をゲット)。

 

・・・・が,ついでに書評も見つけてしまった・・・・

『10万年の世界経済史』を読む(1):海神日和:So-netブログとか,よみがえるマルサス - 池田信夫 blog(旧館)1枚の図でわかる世界経済史 - 池田信夫 blog(旧館)などだ。

特に後者の書評に対する「相転移」なるコメントは,私のいいたいことを,私よりわかりやすく表現している・・・

 

というわけで,書評はやめ。

で,是非,そのあたりの市長さんの発言の話やら先日のニーチェの話やらの韜晦を味わいつつ,ご一読いただきたい。

 

その他の書評

記+ブックレビュー 10万年の世界経済史
10万年の世界経済史

2010年1月13日

鹿児島 大雪 積雪 3cmの平常運転

 

7:05 鹿児島市交通局のHPにて,バスの運行状況を確認DSCF1688

鹿児島市交通局 人に環境にやさしい市電・市バス

現在の運行状況

市電は平常どおり運転しております
市バスは平常どおり運転しております

7:20 バス停着

7:29 定刻になってもバスは来ない
それどころか,その前に来るべき別の路線のバスも来ない

7:40 この時分に,バス待ちの人がピーク(40人ほどか?)

7:50 このあたりで,あきらめて帰る子ども連れや歩き出すおじさん増加
バス停前でUターンしたハイエース風のバン,チェーンが解けて置き去りだ・・・

8:05 同方向の路線バス3台連続で到着
ただし,1台目には乗車拒否され,2台目の前(降車ドア)から乗車
(同時刻の山手線のような混み具合)
(ちなみに,大体いつも職場に着く時間だ)

8:07 次に止まったバス停から,乗車は,とある小学校の生徒のみ
大人は次の○番線に乗ってくれ,との告知あり
(その○番線,たしかに方向もバス停の名前も同じなんだが,バス停の位置が別の通りだ)

8:43 とある小学校前バス停着
なかなか礼儀正しい子供達であった。
人口密度が急激に低下

8:45 運転手から「本日雪のため定時運行できません。ご了承下さい。」との告知あり
おっ,それは本社の見解と違うぞ!!

9:05 職場到着

 

 

で,19:00に帰宅してから,かのHPを覗いてみたわけだが,やはり,「平常どおり」運転しているのだった。

40分待ちの30分遅れ位は,通常運行の範囲なのだ・・・

2010年1月11日

某市長のブログについて あるいは超人の思想

 

引用の積み重ねで真意を醸し出していく手法は衒学的で,実は中身の薄い私などにはぴったりのレトリックなのだが,さすがに公人としては不味かろう・・・

なんだか,哲学者クロサキの受け売りみたいで嫌だが,実際インターネットなんぞというものは,結局は便所の落書きに毛が生えたようなもので,この自覚を失ったときに,読み手も書き手も堕落していくのだろう。

電網の中の仮想現実は,個々人の幻想を先鋭化させ,共同幻想すなわち現実の社会を浸食していく。

ニーチェの箴言は時代を超えて妥当する。(ほうら,衒学趣味(・・)v

ニーチェツァラトゥストラはこう言った

すべての書かれたもののなかで、わたしが愛するのは、血で書かれたものだけだ。血をもって書け。そうすればあなたは、血が精神だということを経験するだろう。

他人の血を理解するのは容易にはできない。読書する暇つぶし屋を、わたしは憎む。

読書がどんなものか知れば、誰も読者のためにはもはや何もしなくなるだろう。もう一世紀もこんな読書がつづいていれば、――精神そのものが腐りだすだろう。

誰でもが読むことを学びうるという事態は、長い目で見れば、書くことばかりか、考えることをも害する。

かつては精神は神であった。やがてそれは人間になった。いまでは賤民にまでなりさがった。

2009年7月12日

そろそろケータイを買い換える その2 (月月割改悪は既定路線)

機種検討表-1

さて,この数週間で,いくつか動きがあった。

 

まず,6月26日の価格改定で,数機種の高級機(実質価格が1円以上の機種)が値下げされ,手の届く機種が,机の上では増えたことになる・・・

で,831Pなどは,非常においしい機種に思えたのだが・・・
不具合報告/831P - MOBILEDATABANK価格.com - ソフトバンク SoftBank 831P のクチコミ掲示板などをみると,どうもこれは,地雷機種のようだ・・・

そんなこんなで,現時点でのネットの評判なども織り込んで,当方の要求仕様を満たす機種の順位を付けてみたのが,右の表である。

で,いくつかの代理店や量販店を回ってみたのだが,在庫があるのは,SoftBank 830CA | SoftBankだけだった・・・

と,いうわけで,とりあえず機種はこれに決定・・・

で,近くの代理店で注文を掛けてきた。

なお,この機種の月月割額は2080円であり,通話料相当分が800円前後になるのだが,当方の通話料は,メール込みで月400円前後・・・831Pあたりが手頃なんだが,いかんせん評判が悪すぎる・・・

「831Pの評判がもう少し良ければそれにするんだが・・」と代理店の女の子に愚痴ったところ,「皆さん苦労されているようで,できれば故障の少ない機種をお薦めしています。」と,痛し痒し,といった返答でありました。

 

 

次に,MOBILEDATABANKによると,

[速報]
2009年8月19日より月月割の割引対象から基本使用料が対象外に。
該当日以降の新規・契約変更・買い増しの新スーパーボーナス契約に適用される。データカード用料金プランを除く。
ホワイトプランだけでなく、ブループラン・オレンジプランも含む。
2009年8月18日までに契約したものや既存の契約は今回の改訂には含まれない。

という不穏な記事がアップされている。

で,830CAを予約した代理店に,それとなく確認したところ,告知はされていないが,そのような方針だと聞いています。とのことだった。

新規契約だけならまだしも,契約は継続しつつ機種のみ変更する場合も適用されるとのこと。(だから,今回の機種変更も8月18日までに完了することをお薦めする。とのこと)

俄には納得しがたい話であり,説明が大変そうですね,と話したところ,苦笑していた・・・

まあ,スーパーボーナスは機種購入に関する契約であり,回線使用の契約とは別立てである,と顧客に理解させてあればいいのだろうが,前回のすったもんだから類推する限り,あの当時の店員にそんな力量を求めるのは無茶というもの(ソフトバンク自体の回答が右往左往していた)だし,ちょうど2年目だったりするから,解約が増えるでしょうなぁ・・・

2009年4月12日

久しぶりの噴火?XV250のお掃除と爆発的噴火

 

なんだかこの我が家のあたりでは,1?あたり,130グラム降ったそうだ。

下の階の保育園に通う男の子は,「どうしよう。悪人がせめてくるよ,おかあさん」と語ったらしい。
たしかに,いつのまにか,さっと暗くなってさわさわと心騒がせる音がして,何とかレンジャーの敵が攻めてきてもおかしくはない不気味さではあった。

この日愛機XV250は,一応屋根のある駐輪場で留守番していたのだが,右の写真の通り,砂場で遊んだ子どものような格好になってしまった。

今日30分ほど,しこしこと磨いてみたものの,灰は雨で流されるまでは,いつまでも残るし舞い上がってはまた降るし,まあ,気休めだ。

息子は息子で,ただの噴火と爆発的噴火はどう違うんだ,とごねている。
爆発しない噴火,と言う概念が論理矛盾だ,と感じるらしい。

日本語じゃなくて,専門用語なんだ,と説明するが,あまり説得力はなかったらしい・・・

「噴火」:火山現象として,地球内部から,物質が比較的急速に放出される現象
「爆発的噴火」(桜島の場合):爆発地震を伴い、爆発音または体感空振または噴石の火口外への飛散を観測、またはO点空振計で3Pa 以上、あるいは島内のA点、D点、E点空振計のいずれかで 10Pa 以上の空振を観測した場合に爆発噴火する。ただし、上記の条件を満たした場合でも噴煙に特に変化が見られない場合に噴火しない。

 

P1010669P1010646

 

鹿児島県・桜島の昭和火口で9日午後3時31分、中規模の爆発的噴火が発生し、鹿児島市周辺は大量の降灰に見舞われた。

鹿児島地方気象台によると、噴煙の高さは4000メートル以上。同火口付近で58年ぶりに噴火が確認された2006年6月以降では最高という。また噴石が四合目まで飛散し、火口から東側へ約1キロに及ぶ火砕流も確認された。爆発的噴火は今年に入って80回目。噴火警戒レベルはこれまでのレベル3(入山規制)を継続する。

鹿児島市ではロードスイーパーと散水車が計約50台出動し、降り積もった灰の除去に当たった。「これほどの降灰は9年ぶり」(同市道路維持課)という。ハンカチで口を押さえる人や傘を差して歩く人も多く見られ、オーストラリアから観光に来た女性(53)は「こんなに灰が降っているのを初めて見た。興味深いが住民は大変でしょう」と驚いていた。

(2009年4月9日19時43分  スポーツ報知)

2009年3月 8日

桜島の噴煙

鹿児島に住みながら,残念ながら我が家からは,桜島が見えない・・・ image

このマンションを買ったとき,今は亡き父は,
「わや,空気を買っていけんすっとよ」
と宣った・・・

山に住むものは山を見ない・・・

高校時代,友人のうちに泊まったとき,夜中に突然,家を揺さぶる轟音にたたき起こされて,それがガス爆発ではなく,桜島の噴火だとわかったとき,すぐに実家に電話を掛けたのだが,電話を受けた母が言うには,
「いつもんこつじゃいが。こげな時間に電話なんどすんな!」
だった。

昨日,何の気なしにベランダに出たら,久々の噴煙に出くわした。

うちからは桜島が見えない・・・
返す返すも,残念である・・・

2009年2月 2日

紀尾井坂あたりをぶらつく

ookubokouaitouhi.jpg東京は,意外と坂の多い街だ。 お茶の水には,まんま山の上ホテルという名の結構有名なホテルがある。

先日上京した際,弁慶橋からニューオオタニ,紀尾井坂あたりをぶらぶらして,清水谷公園から参議院宿舎を抜けて文藝春秋ビルのあたりを徘徊した。
左に曲がれば迎賓館,右に曲がれば皇居の半蔵門だ。

大昔,神宮球場からお茶の水まで提灯行列したことがあったが,どこをどう通ったのか,今では定かではない。

写真は,大久保公哀悼碑。
甲突河畔のモニュメント(http://xv250.at.webry.info/200806/article_271.html)で紹介したとおり,馬も兇刃に斃れた訳だが,この碑文には大久保の功績が記されるのみで,馬への言及はなかった。



大きな地図で見る

しばし武蔵野の想い出に浸りつつ,この日の目的地は,赤坂四川飯店なのであった。

2008年12月 1日

共生協働

jitinyuumon.jpg 共生協働のシンポに行ってきました

 実は数年前,岡本全勝氏の「新地方自治入門―行政の現在と未来」と岩崎美紀子氏がまとめた「分権型社会における自治体経営の刷新戦略」を,1日で読んでレジュメをでっち上げたことがあって,机の上ではわかった気になっていたのですが,官からの話では,どうしてもアウトソーシングのイメージが先立ってしまい,委託や補助,指定管理者といった面に目がいって,まずは経営というか,足腰をどう強化するかが当面の問題なのだ,と思ってしまうので,どうにかしてもう少し広い視点に立った議論になるよう,工夫が必要だな,と思っていました。

 今回,パネリストの話の中で,どこの地区でもやっているゴミの分別自体が,実は協働の実例なのだ,という例えがあって,具体的な肉付けが進んでいることに,少なからず感慨を覚えました。
 
 外部条件は否応なく選択を迫ってくるのですから,早いところ成功事例を一般化してその情報を共有し,また色々なセクタをコーディネイトしていくことが今後の課題のような気がします。

 閑話休題
 共生「協働」をぐぐると,なぜか鹿児島県の事例がずらっと並びます。
 共生「共働」だと,いろんな県が並びます。
 いろんなセクタが協力する,と言う意味では「協働」のほうが適当だと思うのですが,日本語としては違うのかな?(「共働」だと,共働きみたいなニュアンスを感じるのは,私だけかしらん・・・)

(参考資料)
分権型社会における自治体経営の刷新戦略
?新しい公共空間の形成を目指して?

共働と協働に関する意見と対応策
共生・協働型地域コミュニティのあり方に関する研究会の中間とりまとめについて

2008年11月30日

Beethoven Virus


悲愴第3楽章のアレンジですが,なかなかかっこいい仕上がりです。
韓国のMBC(文化放送)テレビが毎週水・木曜日に放送している連続ドラマ「ベートーベン・ウイルス」。
毎週17?20%ほどの高視聴率を記録しているのだそうです。

「のだめ」みたいなのりですね。

Jenny Bae - Beethoven Virus

Beethoven Virus Hard 2x speed

WPF 2005 Beethoven Virus Live

Beethoven Pathetique Sonata - 3rd mov 「悲愴」3楽章 エリック・ハイドシェック


Pathetique mov 3

2008年11月28日

法 正義 復讐


 久しぶりに,生の音楽を聴いた。
 「天空のラピュタ」から「君をのせて」そのほか色々・・・
 鹿児島県警察音楽隊の演奏で,なかなか良かった・・・
 帰ってきて,ジブリのCDを引っ張り出して聴き込んでしまった・・・
 

 閑話休題
 
 犯罪被害者支援の講演を聴いてきた。
 その中で,考えさせられたのが,被害者の刑事手続き参加の話だった。
 
 刑法の基本的な認識として,犯罪は国家・社会の安寧・秩序に挑戦することに対する罪であって,刑罰はその報復であると観念する。
 すなわち,被害者への犯罪という形での攻撃で生じた国家・社会の安寧・秩序の毀損は,国家・社会の報復である刑罰によって回復される,という仕組み・考え方が,近代市民社会の法(権利あるいは正義と言い換えてもいいのだろうが)の原理である。
 これを「昇華」と呼ぶのか,「幻想」と呼ぶのかはともかく,被害者の刑事手続きへの参加は,この原理を揺さぶる可能性を秘めている。
 
 もう少し,その哲学と実務の運用を勉強してみようと思っている。
 
 (余談・・・)
 私は,私の世代では珍しく,木村亀二先生の教科書で主観刑法を習った。
 私の脳内では,刑法は哲学で憲法は思想である。いずれも難しすぎてよくわからない。
 おまけに法社会学は栗本真一郎で,いつか書いたと思うが,共同幻想論を今以て卒業できないでいる。

 


 「犯罪にたいする復讐の法(権利)は、不正義だとはいえないが、現実の法的行為としておこなわれるとすれば、正しくはない。
 権利を侵害された当事者にかわって、裁判所という独自の現実的空間をもつ共同体が、当事者への侵害を法律への侵害ととらえて登場し、犯罪の追及と処罰を引きうける。
 そのとき、追及と処罰は、主観的で気まぐれの報復とは別種の、法(正義)の真の復元たる刑罰に転化する。
 客観的に見れば、それは、犯罪の克服によっておのれを再建し、みずからの有効性を実証した、法律の復元であり、犯罪者の主観に即していえば、犯罪者が法律の存在を自覚し、それが自分のためにあり、自分を保護してくれるものとしてあることを確認する、という形での法律の復元である。
 犯罪者は法律の裁きを受けるなかで、それこそが正義の実現であり、法律は犯罪者たる自分のなすべきことをなしているだけだ、と認識するのである」
(ヘーゲル 法哲学講義)

 こちらも参照してみて下さい。
『行為の法的責任』を何処に求めるか?:道義的責任(主体責任)と社会的責任(結果責任)の比重