2005年8月26日

ついでに,石の砕き方


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 ついでなので,石の砕き方まで・・

 今回砕く石は,金峰山の麓の林道沿線の,でかい岩を,写真の一番でかいハンマーと,先のとがった小さな金槌をタガネ代わりにしてたたき壊してきた花崗岩です。

 ただの棒は,折れた金槌の柄です。
 
 この中から,花崗岩の特徴を一番持っている石を選んで,採集箱のセルにはいるように小さくしていくわけですが,一体何が花崗岩の特徴だか,お書物を読んだだけではよくわからない(お書物に載っている写真ほど純粋な石は,滅多にない)ので,結局,一番大きな石を選んで,中身を剥いでいく(?)作業にはいるわけです・・・
 
 のこぎりで切れる石もあるんですが,大概は,叩くと火花が出るような石ですから,地道に石の周辺部を叩いていきます。
 
 30分もすれば,アスベストのような石の粉とかけらをベランダと体中に塗りつけつつ,大体,石けんくらいの大きさに欠くことができます。
 
 花崗岩は,早く言えば御影石で,身近な例では,墓石だったりするんですが,この岩は,商品にはなりそうもありません・・・
 
 

2005年8月24日

石拾いの続き・・・


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土曜に石の名付け会に行ったのですが,そこで先生が,「よく集めましたね。でも花崗岩がない・・・」とぼそり・・・
妻が発憤して,花崗岩を取りに行くことになりました。

場所は金峰山。
自宅から,高速を使って30分程度,2時間くらいで帰ってくるはずだったんですが・・・ やっぱり山でして,岩はすごいところにありました・・・
 結局帰り着いたのは,6時前になってしまいました・・

でも,その岩は,もしかしたらご神体じゃないかしら・・ということで,遠慮して林道を下ったところでお茶を濁すことにしました。

金峰山頂からの眺めは絶景でしたが,運動不足の身には,大変堪えました・・・

2005年8月23日

岩石採集の現場


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 春休み以来,こつこつ続けてきた岩石採集でしたが,この土曜日に,「名前を付ける会」で名前も決まり,やっと一段落つきました。
 
 先に,「石拾い」と書いたせいか,「何がそんなに大変なんだ」,との声も聞かれましたので,石拾いの現場について一言・・・
 
 石は確かに「拾って」くるのですが,落ちている石を拾ってはいけません。
 と言うのも,落ちている石は,どこから来たのか,その土地の石であるのか,確認がとれないからです。
 では,どうするのか,と言うと,写真にあるような,山とか土手で露出している岩を,叩き割って,そのかけらを拾ってくることになります。
 このような場所を,「露頭」といいます。
 
 叩き割る方法ですが,ものの本には,「ハンマーと鏨」を用意せよ,とあります。
 ハンマーは,岩石採集用で,大人用が1万円,子供用が5000円程度だそうです。
 たかが石拾いに,そんな出費はできないので,最初は釘を打つ金槌を持って行きました・・
 
 しかし,金槌ではとても太刀打ちできません。
 鏨も,硬い石を力一杯ひっぱたくには,ちょっと恐ろしい(はずれたときが)です。
 
 で,結局,2kg程のハンマー(2千円程度)と100円ショップの鋤型の金槌(これは鏨の代わりです。これなら,手の位置が離れているので,万一外れても,手をけがしません)を使うことに落ち着きました。
 
 といっても,100円の金槌は,焼きが入っていないのか,だんだん先がつぶれてきます。
 でも,つぶれるよりも先に,柄が折れます。
 結局,5本の金槌を折りました。
 
 何回もやっていると,石にも割れやすい,何というか,筋のようなものがあるのが実感できます。
 でも,2kgのハンマーで,力任せに岩(と言うか,山そのもの)をぶっ叩いても,筋に当たらず,芯(何の芯だろう,山かな)に当たったりすると,鋭い金属音とともに火花が出て,すごい勢いで跳ね返され,且つ岩石の表面がつぶれた破片が顔に当たって,顔がアスベストを塗ったようになります。
 軍手など付けていたら,すっぽ抜けてハンマーはどっかに飛んでいきます。
 
 で,この作業を,路肩などでやっていると,道行く人が不審気に通り過ぎていきます。
 
 そういうわけで,来年中学生をお持ちの親御さんには,植物採集をお勧めします・・・

追記
 明らかに,そこにある岩が欠けて落ちている石も,拾ってはいけません。
 岩も腐ります(風化という)。
 腐ったから,落ちているんです。
 腐った岩は,何という岩かわかりません。その特徴を失っています。
 結局,地道に岩をぶちこわすしかありません・・・

2005年8月16日

岩石標本採集完了


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いやはや,やっと終わりました。
何とか,20種40個,採集が終わりました。

最後の方では,長男のおたふく風邪攻撃で,娘と2人での行程でしたが,娘と2人で出歩くなんて,まだおむつをしていた頃,天降川の河畔をよちよち歩きの娘と散歩して以来だったので,それはそれで楽しめました。

これから,名前を調べる,と言う,ほんとは採集の前にやっとかなければならない作業に入りますが,どうやらデパートに博物館の先生が来て,名付け会があるようで,そちらはお任せです。

これでやっと,のんびりした週末が過ごせそうです・・・

2005年7月18日

阿久根市五色浜 チャート


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 連休は,言わずもがなの石拾いですが,この連休は,非常に効率よく石拾いができました。
 8時半に出発して,串木野市の長崎鼻,薩摩川内市の冷水町,小麦川,倉浦,菖蒲段,岩下渓谷,阿久根市の五色浜と欲張ってきました。
 最後は菖蒲段で終わりのはずだったんですが,なぜか,地図の通りに県道36号を走っていたはずが,いつの間にか,「落石注意」の片側は崖になっている道に迷い込んでしまって,予定のなかった岩下渓谷まで足を伸ばしてしまいました。
 この岩下渓谷は,地図にも載っていないんですが,小学2年の息子には少々危険な場所にあって,娘と2人で滝を見てきました。
 そのまま林道(町道八重山線と書いてはあったけど,あの危険度から言って林道でしょう)を進んでいたら,なぜか鹿大の入来牧場に出てしまいました。
 よくわからんですが,何とか6時過ぎには鹿児島に帰り着きました。
  
 写真は,五色浜でゲットした,深紅のチャート。
 チャートの成分はSiO2。主にケイ酸質の殻をもった放散虫が堆積したもので,約2億年前の中生代ジュラ紀の化石だそうです。
 ただ,大きさは0.1ミリ程度で,肉眼で見ることはできません。
 
 五色浜と言うくらいですから,いろんな色のチャートがあるのですが,お書物を引用すると,
 ---------------------------
 チャートの主成分は石英ですが、それが堆積した環境により共存物質が異なり、その ために色のバリエーションを生じます。
 黄色〜赤の暖色系のチャートの色は、主として針鉄鉱や赤鉄鉱などの酸化鉄鉱物に起 因します。灰色〜黒色など暗色系のチャートは、硫化鉄や炭素化合物に起因します。また、緑色のものは緑色の粘土鉱物を含むためであることがあります。 海水は酸化的なので、ゆっくり堆積したチャートは酸化鉄を含みやすく、速く堆積し た(酸化的海水との接触を断たれた)ものは硫化鉄や炭素化合物を含みやすいと考え られます。
---------------------------
ということだそうです。

非常に硬い石で,チャート同士をぶつけると,火花が出ます。
おもしろがってぶつけていたら,欠けてしまいました・・・

2005年5月29日

川辺町 八瀬尾の滝


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 用事のない日の休日は,たいがい,石拾いの毎日ですが,先日は,川辺町にある滝に行ってきました。
 
  とはいうものの,石拾いはそっちのけで,水遊びをしたり,鯉にえさをやったり,パチンコをしたり・・・
  三時前には帰る予定が,結局日暮れまで遊んでしまいました。
  
  川辺町の道の駅では,山紫陽花の展覧会・・
繊細で可憐で・・・
  一株300円で二つゲットしてきました。
  歳をとったんでしょうか・・・・
  
  ひとがみな われよりえらくみえるひに はなをかいきて つまとしたしむ
  

2005年5月 3日

大浦町のクジラ


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連休中は,相変わらず石拾いの毎日ですが,3日は大浦町まで足を伸ばしました。
どういう訳だか,谷山からとっても車が多かったのですが,途中のガソリンスタンドで,今日から吹上浜砂の祭典がはじまる(と言うか,本当は5月1日からだったけれど,天気が悪くてほとんど来客がなかったとのこと)ことが判明。

加世田市街地にはいると県道20号線がべらぼうに混んでいて,這々の体で脇道に逃げ出しました。

本日の目的地は,大浦干拓地の付け根にある小さな小島で,30分もあれば終わるかな,と思っていたのですが,息子は海に落ちるわ,石は硬いわで,結局5時前になってしまいました。
で,写真のクジラは,大浦町の物産館で泳いでいるもの。
そういえば,この件で,特別交付税やら海上保安庁の予備費やら,ややこしい議論をしたなぁ,とちょっと感傷に浸ってしまいました。

クジラ14頭座礁
〜座礁から海へ帰すまでの11日間〜
http://www4.synapse.ne.jp/oura/kujira.htm

2005年4月30日

蒲生の大クス トトロの部屋


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 中学生の父親になると,もちろん石拾いが休みの日の仕事に組み込まれるわけで,夏休みの岩石採集の準備がてら,ゴールデンウィーク初日,蒲生の八幡神社に行ってきました。
 石拾いのコースは,蒲生町〜姶良町〜加治木町〜隼人町の半日コースで,蒲生町から姶良町まではシルトから凝灰質シルトが分布してまして,隼人町では小浜海岸の黒曜石拾いが目的。
 
 出発が遅かったので,とりあえず腹ごしらえを先にすることにして,八幡神社の裏山の頂上(広場に整備してあり,石のテーブルあり)で,お昼をいただくことに。
 
 さて,この神社の,日本一の大クスは,だいぶ高齢で,幹の中には8畳敷きほどの空洞がありましたが,なんと,今回久しぶりに行ってみたら,その空洞の入り口に,ドアが取り付けてありました・・・
 
 よく見ると,ドアの周りには,整然とチップ状の木片らしきものが埋めてあります。
 直接立ち入れないように,木の回りに回廊も設置されており,そういえば昔「ずいぶん痛んでいる」とたびたび聞かされていましたから,これは再生手術の後かもしれません・・・
 
 

2004年9月26日

薩摩半島最西端


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 基本的に出不精なんですが,今日は,薩摩半島最西端をぐるっとドライブしてきました。
 鹿児島加世田線を西下して国道226号に入り,野間半島の付け根を一周して,吹上浜海浜公園で遊んで団子を買って帰ってきました。
 
 道路検索ソフトでは,野間池の畔にある笠沙恵比寿まで64km,1時間6分のはずだったのですが,9時20分頃家を出て,途中道に迷ったりしながら2時間30分かかりました。
 
 今回のドライブは,鹿大の先生の「笠沙恵比寿の意匠は一見の価値がある」という話に惹かれて出かけたんですが,まずは,野間半島の景勝と風車にびっくり。
 
 笠沙恵比寿は,確かに建物が,和風とも中華風ともギリシャ風ともつかない,全く統一感のない意匠で,でも,さして気にならないという,日本人のアバウトさを巧みに利用した建築です。
 リピーターが多いというお話でしたが,見る人それぞれに異なった印象を与える点では成功しているんだろうと思います。
 
 とはいえ,子供らは,建物などお構いなしで,海岸に降りて貝やらカニやら探しては歓声を上げていました。
 
 その後,吹上浜海浜公園でサイクリング。
 先日乗れるようになったばかりの息子にも,自転車を一台確保して,砂丘からレインボーブリッジまで約1時間半乗り回しました。
 
 夏休みでもないのにえらい日焼けをしてしまいました。
 明日は,筋肉痛の予感です・・・
 
 さて,写真はとても国道とは思えない226号から見た野間半島
 風力発電の風車が見えるでしょうか・・・

笠沙恵比寿はこちら
http://www.synapse.ne.jp/kasasa/ebisu/